Let’sネタバレ!結論ファーストな若者文化とは…〈ハヤリモノNO.54〉

こんにちは!

InstagramよりTwitter派の紺田雄平です!

若者の周りで流行っているモノを紹介するハヤリモノ

今回ご紹介するのは「100日後に死ぬワニ」という漫画です!

100日後に死ぬ⁈

この漫画、「100日後に死ぬという運命を抱えながら、その運命を知らずに主人公(ワニ)が何気ない日常を送る」というもの。

一見なんの変哲もない四コマ漫画に見えますが、「本人(ワニ)は自分が死ぬことを知らないのに、読者はワニがいつ死ぬか知っている」という構造になっていることで、ワニの何気ない日常も違った見え方がしてきます。

爆発的な人気

12月12日にTwitter上で連載が始まったこの漫画、毎投稿1万件を超えるリツイート数を記録。

2月5日にはなんとラインスタンプも発売されるなど、その勢いは止まるところを知りません。

ちなみに私は発売後すぐに購入しました!笑

また、投稿に対するリプライが非常に多く寄せられており、ワニへの感情移入、二次創作、100日目の予想、「死」についてのメタ的思考など、ワカモノ が様々な方法でこの漫画を楽しんでいることが読み取れます。

ネタバレ推進⁈

そんな「100日後に死ぬワニ」ですが、どうしてワカモノの間で流行っているのでしょうか。

その理由は

終わりが分かっているからです。

 

結果が最初に分かることで、

”面白いものなのか””自分の時間を無駄にしないものなのか”を判断するのです。

情報に溢れている社会に生きているからこそ、多くの選択肢の中から自分に最適なモノをチョイスしようとしているのではないでしょうか。

「どんどん強い敵が出てきて、終わりが見えない」

そんな今までの漫画とは一線を画すこの「ワニ」が流行っている背景には、このワカモノの価値観の変化があるのです。

実際、YouTubeでも「結果」をタイトルでバラした上で、動画本編で「過程」を楽しむというのがここ数年の傾向になっています。

そんなワカモノの変化が表れたのが、今回の「ワニ」のブームでしょう。

 

『ワカモノは、「結果」を見て取捨選択し、その「過程」を楽しむ。』

 

これからの若者向けコンテンツには、ネタバレの要素が必要なのです!!

ワカスタのワカモノ論、今回はこのへんで!では!

 

文:紺田雄平

編集:大前泰雅